家族と同居で、動画などの音が気になる方も多いと思います。私もその一人で、今回骨伝導ヘッドセット【SHOKZ Open Comm】を購入して、しばらく使ってみた感想をお伝えします。
装着感
私は頭がそんなに大きい方ではないので、装着した時、きつい感じは全くしませんでしたが、その分ちょっとぐらつく時もありました。
メガネ族ですが、そんなにメガネの干渉し合うこともなく、簡単に身に着けられます。また、個人的な感想ですが、2時間程度使い続けたら、少しだけ頭が疲れました。これはオープンタイプのヘッドホンやイヤホンでも言えることかもしれません。
ZOOMで使った感想
少人数でZOOMの打ち合わせを行った際、声の聞こえ方は特に問題ないと言われました。他の人の声も聞こえやすいです。また、スピーカーにしていないので、ハウリングも起こりにくいこともメリットです。
パソコンの標準マイクとスピーカーよりも聞きやすく、話しやすいのでオススメです。
動画を見た感想(パソコン・タブレット)
デスクトップパソコンで使うときは、背面にBluetoothの受信機をつけているせいか、たまに雑音が入ります。kindle fireで動画を見るときには特に問題ないので受信機の場所が悪いのかな、といった感じです。
音質にこだわりがないタイプなので、特に問題ないです。ただし、骨伝導ですので、気になる人は音がイマイチと感じるかも。
ちょっと気になるところ
まず、ヘッドセットなので仕方がないのかもしれませんが、インカムが外せません。純粋なヘッドホンにはならないということです。インカムは回転できますので、口元から話して使うことも可能ですので、気にならない人は気にならないレベルです。
また、後頭部を通しますので、寝転がっての使用は難しいと思います。ゴロゴロしながら使いたいのに、という人には向いていないですね。家で待ったりしながら使いたい人は、完全に独立したBluetoothイヤホンをお勧めします。
まとめ
- 音は悪くない(音質にこだわりのない人間の感想です)
- 軽いが長時間の使用は耳周りに違和感を感じる
- インカムは外せない
- 後頭部を通して耳の前にかけるタイプなので、寝ながらの使用はお勧めしない
以上【SHOKZ Open Comm】を使用したクロシバの感想でした。
このブランドは種類も豊富ですので、コロナ禍でインナーイヤーイヤホンやヘッドホンで耳が疲れた人は、購入の選択肢の一つになると思います。